2010年10月31日日曜日

ハロウィン’10 かぼちゃ王子

今年のアトムのハロウィーン・コスチュームは・・・おっ、カウボーイ?



いえ、かぼちゃです。

去年と違って、今年は着るのを嫌がりました。おどけた三枚目にはなりたくないらしいです。

(おまけ・・・)

初登場!アトムのライバル?先住ペット君のクッキーちゃん。去年のアトムのかぼちゃセーターが、ジャストサイズでした。


ザ・対決?!

2010年10月24日日曜日

抱っこしたいのに

抱っこをしたい、ダンナさん。

抱っこされたくない、アトム。


「いやいやよ」永遠の片思い。

2010年10月22日金曜日

『通天閣』

昨日は読書会でした。
今回は西加奈子『通天閣』です。

西加奈子さんは『きいろいゾウ』を始め他何冊か、読んだことがあります。どの作品にも共通しているのが、登場人物がかなり個性的なこと。彼らの、非生産的で単調な日常を退廃的な結末を予感させつつ静かに描いて行きます。そして乱暴なセリフや汚れた描写の中に、独特の「不幸で美しい世界」を作り出すのが上手いです。


ということで『通天閣』の感想です。

2010年10月17日日曜日

クモさん

ここ数日、時どき姿を現す一匹のクモ。アトちゃんの大好きな『大きいムイムイ』です。決して捕まえずに、後を追って可愛がっています。


長持ちするといいなぁ~^_^;

2010年10月15日金曜日

四コマ

①夜、兄ちゃん(ダンナさん)と激しく遊んでいました。
 プロレス、ケリケリ・・・すごいポーズ。


②十分遊んだら、横たわってしまいました。


③・・・あれ?眠くなった?


④やっぱり寝た~(笑)「ZZZ・・・」


健やかで何より。

2010年10月13日水曜日

成熟した人間

昨日は、ダンナさんに誘われて外出。

オープンテラスのカフェでランチをしながら沢山話しをしました。「私は今の生活に不満なく、確信を持って日々を送っている」と言うとダンナさん「それが本当の自信だと思うよ」と言ってくれました。

最近、雑誌の見出しなどで「ブレない女になる」そんなタイトルをよく目にします。「ブレない」が良いとされる時代なのでしょう。先日会った新婚さんに「お互いどこが決め手になったの?」と聞くと「ブレないところ」と答えてくれました。「ケンカはしないです」という初々しいカップルは、穏やかで平和そうでとても微笑ましかったです。パートナーに「ブレない」部分を感じられれば、結婚生活も有意義で平和なのでしょう。

合理的で賢明な、調和を第一とした考え方の人は自信に満ち溢れています。でも、昨日ダンナさんが認めてくれた私の「自信」は、その「ブレない」自信とは違うのです。周囲に抵抗しながら、自分に確認しながら・・・そうして現在の確信を持ったからです。

「立ち止まって考える余裕を持ち、悩んだとしてもそれが人間の成熟となる」そうダンナさんは自分の考えを話してくれました。私もその考えに賛成です。成熟していく大人と、ただ時間を重ねるだけの大人は、区別できると思います。

幾つになっても疑問を持ち、自分に立ち返りながら確信を得ていきたい。賢明であることは、調和するための「ただの手段」なのだから、それだけで大人になったと思ってはいけないのです。

ダンナさんが口にした「人間の成熟」という言葉から、深みのある人間になろうと決心した秋の午後でした。

サンフランシスコ旅行記(まとめ)

9月初めのアメリカ旅行記を書き終えました。

まとめたのは食事が中心ですが(汗)ダンナさんのリサーチにも同行して、自分なりに有意義な旅ができたと思っています。


今回の旅行は大したハプニングもなく、留守番をさせたアトムも変わりなくて大成功でした。ただ短かい滞在だったので、あちらの友人達を訪ねることが出来ず、また買い物する時間もあまりなかったのが残念です。

思い切ってアメリカ旅行を決断し、リフレッシュすることができたと思います。でもサンフランシスコの文化は独特で「アメリカに来た!」という気があまりしないので、今度はもっとアメリカらしい場所を訪れたいです。

*旅行記おわり*

2010年10月12日火曜日

サンフランシスコ旅行記(帰国)

帰国当日、ハイウェイが事故で大渋滞!

車はほとんど動かず、どんどん時間ばかりが過ぎていきます。一時間くらいしてやっと車が流れ出し、渋滞の原因となった事故現場を横目に見つつ、空港へとスピードを上げていきます。そして何とか時間内に到着。

めちゃくちゃ焦った。。

レンタカーもスムーズに返却できて、チェックインをして後は飛行機に乗り込むだけです。

しかし機内に乗り込むと、着席したものの一向に動き出す気配がありません。しばらくしてアナウンスで「機長室の部品交換が必要なため、その部品の到着を待っています」とのこと。そんな不備があるの???結局乗り込んだ機体のまま、一時間半も遅れて出発。

機内では、予約しておいたはずの食事が通っていなかったり、配っているスリッパが途中で足りなくなって(!)もらえなかったりと、ちょっと残念なことばかりでした。

(※閲覧注意 笑)
ダンナさん「ヘッドフォンの入ってたビニール袋でスリッパを作る」の図 ↓ 


これには、さすがのCAさんも「It's so Cool!」と言って苦笑い。そしてどこからか「見つけ出したわよ」とスリッパを持ってきてくれたのでした。

・・・探せばあるんですね?探せばね。

関空に到着すると、急いでアトムがお世話になっているホテルに電話。「アトム元気にしてますか?」すると「アトくん、元気ですよ~」と言われ、ホッと胸をなでおろします。「ごはんもしっかり食べてくれて、トイレもちゃんとしています。それによく遊びました」と聞いて「いやーそうですかぁー!!」思わず声が大きくなりました。

荷物をそそくさと受け取り、大急ぎでペットホテルへと向かいます。

私達の姿を見つけるとアトムは立ち上がって鳴いていました。感動の再会です。帰りの車内でもアトムは「ぶーぶー」と喉を鳴らして、ダンナさんの膝の上でずっと甘えていました。寂しい思いをさせてしまいましたが、元気にしていてくれて本当に良かったです。

サンフランシスコ旅行記(最後の?晩餐)

以前アメリカのTV番組を観ていて、グルメな人達が集まり「最後の晩餐に食べたい一品」として、全員が一致だった『Popeyes』のフライドチキン。

「本当にそんなに美味しいの?」一度食べてみたかったので、今回のアメリカ旅行での「最後の晩餐」にすることにしました。

お店は、サンフランシスコでも治安の悪いとされる場所。車を止めて周囲を見渡すと、確かに雰囲気が違う(汗)躊躇しつつも、食欲には勝てず店内へ(※写真は撮れず)


番組では「グレイビーソースは欠かせない」と言っていたのですが、それらしきものはありませんでした。

初めて食べたポパイのフライドチキンは衣がカリカリで香ばしく、チキンもジューシーで美味しい!ビスケットもコールスローも美味しくて気に入ってしまいました。

そして今夜のデザートは・・・『Kara's』のカップケーキ。地産地消でオーガニックの材料を使ったケーキです。


手前の地味な二品がダンナさんチョイス、チョコレート&ホワイトチョコレート。奥の可愛い二品が(笑)私のチョイスしたラズベリーチョコ&パッションフルーツ。

デコレーションが可愛いものばかりだったで、迷いに迷ってしまいました。


スポンジ生地はふんわりしっとりしていて、中にフルーツ・ソースが入っています。クリームはよくあるジャリジャリ系かと思ったら、なめらかでクリームチーズっぽかったです。しつこくなくてさっぱりいただけました。

ダンナさんのプレーンな二品も、チョコレート味がしっかりしていて美味しかったです。


でも、さすがにちょっと食べ過ぎました~
レストランもいいけど、部屋でのんびり食べるのは、やっぱり最高です。

サンフランシスコ旅行記(最終日)

今回のサンフランシスコ、何より去りがたいのは素敵なこのホテル。親切なスタッフのいるホテルでした。

部屋の窓から何度も見た風景、名残惜しい。


毎朝朝ごはんを食べに通ったこの廊下や・・・


毎晩温かい飲み物をいただいたリビングルームも。


最終日、午前中は買い物に出掛けたので、ランチはショッピングモールの中のフードコートで食べました。韓国料理のお店で注文したこちら↓


餃子と麺は、別々に食べたかったなー

サンフランシスコとは言え、アメリカではまだまだ謎のアジア料理が登場します。

サンフランシスコ旅行記(坂道)

「ホテルドリスコ」横の坂道、駐車スペースの様子です。

車が将棋倒しみたいに倒れていきそう(怖い)


車を水平に見立てると、こうなります。

ホテルが斜めに建ってしまう、まるでピサの斜塔。


ホテルは坂を上りきった場所で、しかも交差点(汗)

STOPサインで車を一時停止した後の再発進では、エンジン音がものすごい悲鳴をあげ、毎回冷や汗をかきました。



坂道の多いサンフランシスコならではのホテルです。

サンフランシスコ旅行記(ワイン・レセプション)

ホテルでは、カクテルアワーに、ワインとチーズのレセプションが行われていました。けっこう豪華なレセプションだったのに、時間が合わず一度しか利用できなかったのが残念でなりません。

各種ワインが好きに飲めるとあって、けっこう賑わっていました。


こちらはチーズとスナック。
雰囲気良くセッティングされています。


この他に温かい前菜もふるまわれていました。

夕食前なので、食事に響かないよう一個だけ食べたチキンの一口フライ!チーズが入ってとても美味しかったです。

こうしてディナー前の時間を過ごすなんて、さすがサンフランシスコ。
大人っぽくてエレガントです。

サンフランシスコ旅行記(ハンバーガー)

アメリカ滞在中に、どうしても食べたかったハンバーガー!

調べるとサンフランシスコには店舗がなかった(※)ので、隣町までカーナビを使ってわざわざ食べに行きました『in-n-out』バーガー。


遅い時間でしたが、店内はまだ混雑していて人気のほどが分ります。
裏メニューも気になったけれど、やっぱり普通のハンバーガーセットにしました。


かぶりつくと・・・あれ?

なぜかゴリゴリして食べにくい。ダンナさんに「味変じゃない?」と聞くと「別に」と言うので、気のせいかな?疲れてるのかな?と食べ続けるも・・・やっぱり美味しくない。

私が食べ残すのを見てダンナさんが「じゃあ食べようか?」とハンバーガーを手に取ると「あれ?これ、パンが焦げてるよ」ジャリジャリしてたわけです。

作り直しもお願い出来たと思いますが、この時はしませんでした。お店によって当たり外れがあるのかもしれません。ポテトも今回は美味しくなかったし。


手前が私の↑
焦げに気が付かずに食べてしまいました。

残念な夕食を終え、トボトボと夜の街を車で・・・夜のゴールデンゲート・ブリッジは、暗くてさみしい感じです。


ちなみに橋を渡ると帰路に料金を徴収されます。7ドルは、結構高いです。

※ブログを見た、こちらの友人に「サンフランシスコにもあるよ」と教えてもらいました。そっちに行けば良かった。。

2010年10月11日月曜日

サンフランシスコ旅行記(フレンチ・レストラン)

ヤントビルまで来たのは、フレンチレストラン『Bouchon』のランチを予約していたからです。

『French Laundry』に行きたかったのですが予約の余地なしだったので、比較的予約の取りやすい姉妹店であるこちらのお店にしました。

赤い屋根の可愛いらしい店構えです。


店内も赤で統一されたクラシックなイメージ。

こじんまりとしていますが、細部が凝っていて素敵なインテリアです。正午前なのでまだ席が開いていますが、この後あっという間に席が埋まっていきました。やはり予約をしておいて正解です。


オイスター・バーを発見。慎重に選んで丁寧に盛りつけしていました。


スタッフが明るくとても親切で、メニュー選びも楽しかったです。マンゴーアイスティー(アメリカで流行中)とレモネード(ここの名物)の、ミックスドリンクがお勧めということでそれにトライ。爽やかで極上の味でした。パンとバターも素晴らしく、美味しくて止まりません。

高く盛られたフレンチフライもまたお店の名物らしく「こんなに美味しいポテトは初めて!」というくらいに完璧なポテトでした。写真は、ロブスタービスクをお皿に注いでくれているところです。


こちらは私が注文したトマトのサラダ、いろんな種類のトマトが楽しめました。お皿の奥に隠れているゼリー寄せが濃厚で、チマチマ食べてしまいました。


そして熱々のロブスター・ビスク。思わず「う~ん」と唸るほどの旨味でした。スープの中に、細かく刻んだ野菜が沢山入っているのも嬉しいです。


ダンナさん、お店のHPからメニューを開き「これを食べる!」と心に決めていたチキン。お肉も美味しいですが、下のソースがとても良い塩梅でした。下に敷かれたポレンタも昨夜と違って、これはちゃんと美味しかったです。


ここのお店はスタッフが最高です。とびきりの笑顔にアドヴァイスも的確で、評判通りの素晴らしいレストランでした。


トイレの中も赤で統一、すごくオシャレでした。

大満足のランチ、遥々ドライブしてきた価値がありました。

サンフランシスコ旅行記(ナパ方面へドライブ)

短い滞在にも関わらず、頑張ってナパ方面へも行きました。

朝は、あいにくの曇り空・・・でも、お昼には暑いくらいの晴天に!

ゴールデンゲートブリッジを渡ります。


橋を渡り、高級住宅街をぬけると間もなく辺り一面ブドウ畑に。


ブレる写真、車から降りて撮ればよかったかな(汗)


美しい風景が広がり、ドライブするだけでも楽しめました。


ソノマ~ナパと通り過ぎ、目的のヤントビルに到着です。ワイナリー観光の時間はなかったので、ダウンタウンのワインショップに寄ってみました。この日は有名な料理家のサイン会が行われるらしく、本を抱えた人でごった返していました。


本当の目的は、ワイナリーではなくレストランです。
いつかゆっくりワイナリー巡りもしてみたい!

サンフランシスコ旅行記(イタリアン・ディナー)

今回は残念だったレストランの記録です。私達にしては、かなりよいお値段を出したし勉強として記事を残したいと思います。

『Quince』

「Quince」はアメリカン・イタリアン。サンフランシスコ界隈で超有名な料理家、アリス・ウォータースの「のれん分け」店です。

移転したばかりということで、ピカピカの店内。インテリアは黒一色、店内に滝が流れ(!)モダンで大迫力でした。ちなみにお客さんは皆スーツと肩の出たドレスの紳士・淑女たち、スタッフも美形ぞろいです。

前菜、パスタ、メインから一品ずつ選びます。最初に出てきたのは、エアルームトマトという珍しいトマトのガスパチョ。やや野性味のある青い味でした。一緒に出てきた玉ねぎパンは油が強く、一口でパスでした。


次に私の前菜、季節のサラダです。

これは、いきなりダメでした。生温かくて油が多いのがしつこく、味はほとんどなかったです。ちなみに隣の席の人も同じものを頼んでいて、首をかしげてパートナーに食べてもらっていたのを目撃しました。


こちらはダンナさんチョイスの前菜。

刺身とフルーツのサラダです。これも味がほとんどありませんでした。しかもお皿の中ですごい片寄って出てきて、写真撮影のために並べ直しました。


私の選んだパスタは「サマートリュフとアーティチョークのラビオリ」

・・・もうこの段階であきらめムードに(汗)やはり、まったく味がないのです。


唯一、美味しかったダンナさんのパスタ「ラムのラグー」量が少ないのが残念!



これが今回、ガッカリ大賞だった私のメイン「鯛のグリル・ロブスターソース」

ロブスターソースは、なぜかまた味が無く(?!)鯛は焼き過ぎてパサパサ、そしてものすごく塩辛い。塩気の多い皮を外しても、もったいないけど半分も食べられませんでした。


ダンナさんのメインは「ワインと合う」と勧められて注文したダック。

食べ慣れていないからなのか?独特の臭みがあって、とにかく固い。肉の下に敷いたポレンタも何とも言いようのない不思議な味がしていました。

そして今回一番のビックリ、多少のことでは決して残さないダンナさんが・・・何と、残してしまいました。完敗です。


メインが終わった段階でチーズ・プレートが登場するのですが、それはパス。「デザートメニューを」と頼むものの、もう完全にあきらめムード。無難にシャーベットを一皿だけシェァで注文しましたが・・・これ、どう表現していいのか分からないくらい美味しくなかったです。ほとんど残すこととなりました。


デザートの後に、最近サンフランシスコのレストランで流行だというサプライズの小さいスィーツが登場しましたが、これ以上ガッカリしたくなくて食べませんでした。

お店はミシュランの一つ星を連続獲得しています。その後予約が殺到し席数不足解消のため移転したということ。客席が増えた分、新しいスタッフも増えているのでしょう。グラスの水を足しに来た美人のスタッフ、思いきりこぼしたまま立ち去ってしまいました。

会計の時にダンナさんが「鯛は塩辛くて食べられなかった」と伝えたところ、代金は差し引かれていました(それがわずかな救い)厳選したはずのレストランだったのに残念すぎました。

人気店だと言うのに・・・うちは、とことんアリス一族と相性が悪いのでしょうか?(泣)