またまた前後してしまいますが、去年のシアトル旅行記の追加をしておきます。
「パイオニアスクエアを散策(→過去記事)」でも書いた、素敵なヴィンテージショップについて。
『Laguna Vintage Pottery』
カラフルな食器を扱うセンスの良いお店でした。
店に入ると、まずはサンフランシスコで有名な-Heath Ceramicsの陶器が並んでいます。ヒースセラミックス、初めてじっくりと手にとって見ることが出来ました。
手触りが良くて、とても丈夫そうです。「この機会に何か一個買ってみる?」と、ダンナさんと一緒に探してみましたが、特に惹かれる一品を見つけられず、お値段もけっこうしたので今回は購入を見送ることにしました。
と、ここで私達に気がついた優しそうな店主さんが「ハーイ」と二階の作業場から手を振ってくれました。
我が家でも愛用中のフィエスタを発見!アメリカン・コレクティブと言ったらこれでしょう。
以前アメリカの友人とアンテークモールに行った際「フィエスタはアメリカ人のコレクターが多い」と教えてくれました。現行品もありますが、微妙にデザインや大きさ・色が違っていて、こだわりで集める人が多いようです。
大きな透明の瓶に割れた陶器を集めて入れる、愛のある面白いアイデアです。コロンと丸いスパイスポットも、まとめて入れると可愛い~
そして今回、初めて出合ったこの↓食器に夫婦揃って心奪われるのでした。
Firekingのシェル・シリーズに似た巻貝のようなフォルム、そして何と言っても透明感のあるパステルカラーがステキです。
お皿の裏に書かれている文字を頼りに情報を得たところ、Gladding McBeanというメーカーのFranciscanというシリーズのようです。
「MADE IN California USA」と描いてあるので、おもに西海岸で使われていたものかな?アメリカ中西部でアンティーキングをしていた私達にとっては、これがお初です。
古いもの(50年代?)なのにお値段もお手頃でした。
しかーし
散々、楽しませてもらったのに何も買えず・・・申し訳ないような気分でしたが、旅行中は仕方ない。この時は疲れがピークで、もう判断力0でしたから。
それにしても、アメリカのカラフルな食器って本当にキュート、見ているだけで楽しい気分になります。店主さんもステキで、また行きたいなーと思ったお店でした。