2012年9月21日金曜日

『ヴェニスの商人』

イギリスアンティークと、ティータイムを楽しむマダム達に囲まれたカフェにて、シェイクスピアの読書会でした。
(イギリスつながりと言うことで、司会のMさんの粋な計らい)

本の感想まず最初に・・・
新潮文庫の翻訳は、ちょっと古いと感じてしまいました。

セリフで成り立つ物語なだけに、表現が古くて、喜劇としても悲劇としても楽しみにくかったのが残念です。

新しい翻訳が出ないところを見ると、まだまだ「敷居の高いシェイクスピア」と言ったところなのでしょうか?と、生意気な感想。


物語の感想としては、

なんと言ってもポーシャを始めとして賢い女性たちの勝ち!男たちは、いきがってばかりで子供っぽいったらありゃしない(笑)つい、そんな風に思ってしまいました。