2010年7月7日水曜日

深夜の大暴走

昨夜2時過ぎのことでした。

アトムがいつものようにベッドから抜け出して、例の一人遊びを始めていました。すると「カラカラカラ」と何かを引きずって私達の寝ている方へ。「うあぁ~ん」と鳴いていて、確実に様子がおかしい。

ベッドから起き上がって見てみれば、ひも付きのおもちゃが後ろ足にからまって取れない様子。ダンナさんを起こしてアトムを捕まえようとするも、大暴れで抵抗。今まで聞いたこともないような猫の声「うぎゃー」って鳴いて、体をねじらせ七転八倒。

あわわわ・・・・

ダンナさんはまだ寝ぼけているのか、反応が遅い。「おもちゃはあきらめよう、とにかくひもを切る。捕まえて」となるべく冷静に指示を出す。とにかく暴れるので、ケガをさせそうでひもの長い部分しか切れない。
後ろ足はひもがぐっちゃぐちゃにからまって痛そう。するとアトムを捕まえていたダンナさんの手をガブリとやって、また逃げてしまった。ひもが後ろ足に食い込むのか?アトムは痛そうに叫びまくる。

泣きたいのはこっちだよぉ~(>_<)

私は覚悟を決める「多少の出血は、いたしかたない・・・切る」ハサミを近づけるとアトムは体をねじらせて抵抗。「早く背中押さえて!」と、まだ寝ぼけているのか?呆然としているダンナさんに今度は厳しく指示。
映画のワンシーンように、視線はからまったひもにフォーカス。最も固くからまった部分へと焦点が合ったその瞬間、、私は一気にハサミを入れた!

なんという幸運。上手くハサミが入って、あとはアトムが自力でひもを解いたのです。血も見ることもなく、アトムにケガもなかった(あったのはダンナさんへの噛み傷だけ 苦笑)しばしあ然、ゼイゼイと座り込む。
しばらくして汗が噴き出してきた。するとダンナさんが「さ、もう寝よ」と言ってバチンと電気を消した。
無情にバチンと・・・やっぱり寝ぼけ体質は、本物だったのです。って、そうじゃなくて、アトちゃんもぅーー!!

夜の一人遊びは禁止しよう。そしてアトちゃんはお片付けできないから、遊んだ後のおもちゃは私達がちゃんとしまっておくようにしましょう(反省)


      「怖かったんだよぉー、怖かったんだよぉー」