2010年8月10日火曜日

『ヒックとドラゴン』

「戦わないための戦い」の、お話し。

悪の巣窟を、こてんぱんにやっつける展開は、悪と正義のハッキリした、いつものアメリカ風なのかと思っていたら・・・最後に正義の代償が登場して、かなりびっくりしました。「国盗り物語」ではなく、「国つくり」の物語だったのも新鮮です。

ストーリーが良い。もし仮に、これが手の込んだ3Dアニメじゃなく、だたの人形劇だったとしても感動したはず!ヒックがトゥース(ドラゴン)に「頑張れ」「出来る」「あとちょっと」って、常に前向きに声を掛けるのも良かった。

それにしても、ドラゴンが猫的性格を持ちながら、最後は犬のように人と共生するというのは・・・そこには、何か意味が込められているのかな?