2012年10月1日月曜日

2012 カリフォルニア旅行記(グレンエレン/ワイナリー)

実はワイナリー未経験な私達。

興味はあるけど・・・車だし、どうしたらいいものなのか分りません。ワインカントリーでは、多少お酒を飲んで運転しても大目に見てもらえるものなのでしょうか?(な、ワケないな)

それでも「一度はワイナリーに足を踏み入れようよ!」ということになり、一軒のワイナリーを訪問することにしました。

『Benziger Family Winary』

立派なワイナリーです。


入場料を払って入るのかと思ったら、そのような窓口はどこにも見当たりません。「入りますよーいいですかー?」様子をうかがいながら門を潜ります。


駐車場に車を停め、外に出ると見渡す限りの葡萄畑丘が!丘に広がる葡萄畑を、この↓トラクター車でツアーしてくれるみたいです。


しかし、一時間のツアー料金は40ドル。二人だと80ドル?!車なので試飲もできないし、これはもったいない。ツアーは止めておきました。

少し歩き、ワインショップを見つけました。さっそく入ってみることにします。


「どれどれワインのお値段は?」と値札を見ると・・・「一本130ドル?!」これは買えない。希少なオーガニックワインとはいえ、この値段には驚きです。


もう少しお手頃なワインもありましたが、それらはケース売りのみ。ご丁寧に、ケース丸ごと用の輸送キャリーバッグ(別売り)まで用意されていますが、そうなるとまた高い(汗)一本売りはしてないの?


テイスティングカウンターに書いてあることを読むと、どうやらテイスティング(もちろん有料)をしないと、一本売りはしてくれないみたいです。でも車なのでテイスティングは無理、ワインを買うのは諦めました。

ワインに関する雑貨も色々と売られています。こちら↓は「塩」関連の小物。


チーズに関する雑貨も。


体力があれば良いものを探せたかもしれませんが、時差ボケで判断力はゼロ。何も買えませんでした。

そうこうしているうちに、トラクターでのワイナリーツアーを終えた人達が店内にドッと流れこんで来ます。団体客用のティスティング・ルームは、あっという間に酔っ払い天国(笑)ものすごい盛り上がりでした。


資料を見ると、ここは名前の通り「ファミリー経営」のワイナリーのようです。独自の方法による有機栽培で葡萄を育て、オリジナルのワインを作っているようです。日本に出回っている手頃な「ベンジガー・ワイン」は、有機栽培に切り替える前、大量生産時代の在庫みたいですね。それだと思って訪問したら高級でビックリしてしまうでしょう。今では超高級ワインに代わっています。

それにしても、さすが有機栽培農園!空気がキレイで本当に気持ち良かったです。ベンジガーさん、見学だけでごめんなさい。