2012年10月7日日曜日

カビ対策(※追記あり)

やっとなんとか、梅雨から闘ってきたカビ問題決着です!収納に不満は残るものの、対策はバッチリ(のはず)ながかった・・・。

そこで今年の梅雨にカビを発生させてしまった経緯と、反省をまとめておきたいと思います。

〈カビ発生の原因〉
①昨冬は寒さが厳しかった=暖房器具の使い過ぎ(※)
②「インフルエンザには加湿」と聞き、加湿器をフル稼働させていた。
③北窓のブラインドが壊れていて上げられないため、結露をきちんとふき取らなかった。

原因としては、これだけあげれば充分(汗)うちの裏が山なので湿気には気をつけていたのですが「やってもた」です。

加湿器に関しては、完全に情報を信じ過ぎました。日本は海に囲まれ湿気のある気候、さらに機密性に優れた部屋の中で加湿はそんなに必要ないように思います。

壊れたブラインドに関しては、もう反省するしかないでしょう。早く取り替えるべきでした。

〈カビの撃退〉
①カビを殺すためのアルコール消毒。
②臭いを取るための化学洗剤を使った掃除。
③消臭剤の設置。

アルコールはエタノールがいいですが、瓶入りのものはすぐになくなってしまうのでアルコールティッシュを使いました。でもメーカーによって成分が違うので、余計なモノが入った商品は効果がありません。アルコール100%のモノがいいです。

臭い取りには「炭」を使っていましたが、調べるとそれでは効果が少なく、やはり一度カビてしまった所には化学洗剤が効果的とのこと。実際に効果てきめんでした。幾つか試しましたが「マイペット」が最強でした。

消臭剤は最初100均のものから透明の無香タイプのものまで、とにかく手当たり次第という感じで試しましたが、カビにはどれもイマイチ。そんな中で最後に使ってみた「置き型ファブリーズ」が効果抜群でした。

〈カビの対策〉
①新聞紙の活用と、湿気取りの設置。
②結露の除去を徹底する。
③空気の入れ替え、換気。

湿気取りは年に二回の交換を忘れないように。空気をキレイにする炭との併用でカビ対策の効果は上がるが、炭自体が湿気を放出するので単体置きは避ける。

結露は、とにかく毎日拭き取るしかない。また窓だけではなく、壁にも結露的な状況が発生するので、壁からはモノを離して置くように整理。押し入れ・クローゼットも同じ。

どんなに寒くても換気が大事。酵素と有機物を部屋の空気中に貯めない。特に朝の寒気はマットレスのカビ予防にも必要。


今回の「カビ事件」では、本当に泣かされました。
二度と繰り返さないために、今後は頑張ります。


カビの話だったので、最後くらいキレイな写真で(笑)


※追記/灯油を燃焼させると炭素や水素が空気中の酸素と結び付き、水蒸気を発生させるんだそう。つまり石油ファンヒーターは結露を作るようで、しかも機密性が高いマンションでの使用は不向き。

これまで石油ファンヒーターを使ってきて大失敗でした。これからはエアコン暖房だけにします。