2012年10月27日土曜日

神秘猫

昨日の一件は謎のままです。

ダンナさんとは「アトちゃんによく似た外飼いのチンチラだった」と言うことにしましたが・・・どこかで「不思議な現象だったのかもしれない」そんな気持ちが残っています。

実はアトちゃんには幾つか不思議なエピソードがあります。その一つが『ATOM』という名前。

名前を決める時のことです。幾つも候補が出ますが、なかなか決められずにいました。ある日ダンナさんが何か感じたらしく、仕事場から「名前なんだけど、アトムがいいと思う」と電話がかかってきました。

・・・本当に驚きました心底驚きました。なぜなら私も同じ時に「アトムしかない」と感じていたからです。言葉にできない何かが確信となって「アトム」と囁いたのです。そしてアトムはこの日からめでたく「アトム」になりました。


しかし驚きはそれだけではなかったのです。


アトムが家にやって来て一か月が経った頃のことでした。すっかり忘れていた「血統証が届きましたよ」とペットショップから電話がありました(※血統証は申請した日から一ヵ月後に発行されます)

すぐにペットショップに血統証を受け取りに行き、その場で封筒を開けて見てみたところ、あることに気がつきました。

(その血統証です↓)

「アトム」と名付けたことは知らせていないのに、なぜかブリーダーさんが付けた血統証ネームも『ATOM』となっているではありませんか。

そう、出生時に付けられた名前から・・・


アトムは『ATOM』だったのです。


お店の人も「前代未聞、初めてのケースです」と言って驚いています。感動と共に、その神秘に震えました。

後付けするのは良くありませんが、名前が決まって「アトム」と呼んだ時、アトちゃんはすぐに返事をしました。私達に「ボクはアトムだよ」と教えてくれたのかもしれません。


神秘猫、不思議猫、昨日の猫ももしかしたら・・・(続く)