2011年9月20日火曜日

2011 カリフォルニア旅行記(ディナー②/料理編)

『GARY DANKO』も、ナパの『REDD』と同じくカリフォルニア料理のお店です。

店に入って名前を告げると、私が手にカメラを持っているのを見つけ「写真撮りましょうか?」と言ってくれました。おかげで久々に2人の記念写真を撮ってもらうことが出来ました♪

「席のご準備が出来てます」と素敵な笑顔の案内係さん、席に着くと今度は注文係さんが「食べやすいようにしましょう」と言ってテーブルの位置を何度も調節してくれます。そしてとびきりの笑顔で「はい、これでバッチリ!」

優しい~

店内はもちろん満席、ドレスアップの人が多いですが中にはかなりカジュアルな人もいました。ドレスのマダムを見て「こんな寒い日でも肩の出たドレスなんだなぁ」と、勉強になりました。

まずはコーンチャウダー「シェフからです。召し上がりながら飲み物を選んでください」と言ってメニューを渡されました。


繊細なお味・・・これは期待ができそう☆


ワインはダンナさん任せで、赤を二種類。グラスが大きいのがうれしいです。


料理は3・4・5コースとあって「足りなければ追加注文しよう」ということにして、控えめの3コースにしました。

まずは魚料理、私が注文したのは「シーフード・タイカレー」です。



繊細かつ上品で、こんなに美味しいタイカレーは初めて。薄味なのにロブスターのダシがすごく効いています。

こちらダンナさんの美しいロブスター、かなりレアで刺身と言ってもいいくらいの新鮮さで美味しかったです。


肉料理から・・・私はビーフ、フィレで柔らかいのはもちろんやっぱり繊細な味付けです。


ダンナさんは鶉(うずら)、二羽って・・・すごいボリューム(汗)でも、美味しくてペロッと食べてしまいました~



肉の中にフォアグラやら何やらの、美味しい詰め物が入っています。

デザートは、スフレのバニラとチョコを注文してみました。中央にスプーンを入れてソースを注ぎます。美味しいけどさすがにボリューミーで(汗)さっぱり系のデザートにしておけばよかった。



最後にサービスの「プチフール」が登場しました。でも、お腹いっぱいで一口かじるくらいしか(汗)お願いすれば包んでもらえたのかな?


お会計の時に「これはご婦人に」と言って、お土産までいただいてしまいました。翌朝食べたら、甘さ控えめのとても美味しいバナナケーキでした。


そして「こちらはご主人に」と言って、ダンナさんにはレシートを渡したのが洒落ていました(笑)

3コースでも本当にお腹いっぱいだったのに、4コース、5コース、さらに前菜+チーズまで注文している人も多く(汗)やっぱり胃袋が日本人とは違うんだなーと、思い知らされました。

良いシェフが良い料理を作り、良いスタッフが良い店に仕上げる・・・素晴らしい経験が出来ました。